日本の芸能に因んだ ブラジルのBUTOダンスの世界 -サンパウロ便り
- uma apresentação de Companhia de Dança -
日本から「舞踏」を
ブラジルにもってきて根づかせた
故・Takao Kusuno氏
日本の伝統芸能の影響が色濃く息づく
ダンス表現のグループ
Companhia de Dança の公演を観にいきました。
ブラジルでは
BUTOと呼ばれ
演劇のジャンルのひとつとして
揺るぎない存在となっています。
極限まで時間をかけて筋肉をつかい
表現する。
私自身、日本を出るまで
知る機会のなかったジャンルでした。
公演は
パンデミックで1年半以上
観客に閉ざされていたため
貴重な機会となりました。
生と死をテーマに据えた内容
身体を極限までじっくりと使い
表現した舞台。
あっという間の1時間でした。
そのドアの向こうには
未知の世界が
きっとある。
地球に暮らす私たちの
「今この時代」を感じさせる作品です。
[プロジェクトの情報はこちら]
Oficinas Cluturais de Estado de São Paulo
Rua Três Rios, 363, Bom Retiro, SP
0コメント