絵画コレクター Miguel Chaia を訪ねて -サンパウロ便り

- Exposição de Miguel Chaia -

わがファミリーの数十年来の仲間には美術家が多く

Miguel Chaia - ミゲル・シャイアもその一人です。

彼は、現在75歳。

大学で長い間 教鞭をとりながら

もうひとつの仕事の報酬を絵画につぎ込んできたという

ユニークなキャリアを持つコレクターです。

サンパウロの落ちついた区域のギャラリーを訪ね

このギャラリー所蔵の常設展とともに

"ほんもの"にふれる時間。

久々に秀逸な個人的空間での美術・工芸鑑賞に浸り

日常から脱してリフレッシュしてきました。

たとえば右手前、馬のモチーフの一枚は

1920年代からブラジル近代絵画を率いて活躍した

巨匠 Di Cavalcanti  の一枚です。

取り囲むたくさんの絵画も

私が大好きな世界で

所蔵作品からは

ブラジルの近代絵画への道のりが

静かに語られていました。

このコレクター、ミゲルは日本を愛し

日本との縁も深い人物。

ブラジル美術の世界といえば

日本の影響も忘れられません。

日本からブラジルに移住した美術家たちも多く

美術工芸の世界では

100年前から現在もなお

多くの日本出身の作家たちが

その一端を担っています。

上はブラジル人作家の作品で

ブラジルのよさを

じつによく伝えているとおもいます。

開架しきれないほどの彼のコレクションは

スライド式で収納されていました。

この記事の続きでは

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庭の自然の中でお伝えしています

展示ギャラリーは Arte 132 
まだしばらく会期は続くということです。
お近くの方は、確認してから立ち寄ってみることをお勧めします。
Av. Juriti 132 / 04520-000 / Moema / São Paulo 

Tel: +55 11 5054-0357 / +55 11 91205-5519 

Email: contato@arte132.com.br

【ART】

ブラジル人による短歌の世界-Ken Kanekoさんの描くサーカスと人生 

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このギャラリーの自然あふれる中庭

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