KEN KANEKO ブラジルの短歌の世界・サーカスと人生を描く -サンパウロ便り
- CIRCO - Desbordando memórias -
RAIMUNDO GADELHAの短歌の世界。
短歌はブラジルでは TANKAS と呼ばれ、
上智大学に留学経験をもつブラジル人RAIMUNDOは
ブラジル歌壇を率いる一人です。
一方、サンパウロ画壇で長く活動してきた
KEN KANEKO -金子謙一氏が
お洒落な日本語の短歌の世界を手がけ
今月、すてきな本となって発刊されました。
本に挿し込まれた日本語のポエジーは
原作ポルトガル語短歌とはまた別のパラレルワールド
-平行現実を築き上げています。
サンパウロにて開かれた
盛大な出版記念会のもようをお伝えします。
会場は大きなイタリアンの老舗です。
もともとあったジャックフルーツの大樹をそのまま囲んだ建築 ▽
おとぎ話みたいでしょ
金子謙一氏(写真右) が
この本のために描き下ろした
遊びあふれる絵画作品の数々は
この広い会場いっぱいに飾られていました。
コラボレーションの二人
左側はRAIMUNDO GADELHA氏です。
サイン会には長蛇の列。
ブラジルの詩人仲間、そして俳人の姿も見えます。
金子謙一 さんは
素敵な言の葉をさらさらと絵画のごとく
私にもえんぴつで "描いて" くださいました。
みんなから愛され続けてきた
大切な師であり友である
Ken Kaneko さんと♡
人生と、
あそびと。
サーカスで辿る
短歌の世界は
きゅんと胸を打つ
こんなピュアな世界です ▽
・・わたしはこの本を手に取るたびに
喜びで胸がいっぱいになって
知らずしらずのうちに
頬がゆるんでくるのです・・
Muito Obrigada !!
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