子どもに戻って色と音を心ゆくまで楽しむ -サンパウロ便り
こんにちは、乃里子 Ivoryです。
今日は、子どもたちのイベントに参加して
思い切り子ども時代に戻った話から
私の住む街を紹介します。
*
そのスペースのゲートをくぐった途端
私は思いがけず
5歳の子どもに還っていました。
頬はゆるみっぱなし!
あの頃の自分にすっかり戻って
ココロいっぱい遊び、
今ココの感覚に浸っていました。
そのイベント会場は、
30年以上にわたって
子どもから大人までを魅了してきたデュオ、
サンドラとパウロによる
≪Palavra Cantada - 歌う言葉≫ の魅力を
味わい尽くすスペースでした。
二人は1990年代から
子どもたちの日常を歌った詩情あふれる作品を
次々と生み出してきました。
[このイベントは、サンパウロ・パウリスタ大通りの
イタウ銀行文化センターで今週末8月3日まで開かれています]
Avenida Paulista, 149, São Paulo
会場は、ままごとみたいな
小さな部屋に分かれていました。
のれんのような
パーテーションをくぐると
思う存分楽器で遊べる部屋がありました。
30秒の動画です▼
キッチンには
フタをあけると、そこに書かれた
それぞれのサウンドが聴こえてくるお鍋や
冷蔵庫が並んでいました。
デスクの置かれた部屋は
絵を描いたり
本に触ったりできるコーナーになっていました。
床にクッションを並べた部屋では
ライトが落としてあって
小さな子どもたちがほっかりと
横になれるスペースもできてました。
サンパウロ界隈の
子どもたちやお母さんと笑いあって
私もとびきり愉快な時間を過ごしました。
どうやら私は、思いきり童心に還って
心の底から遊んでチャージしないと
エネルギーがすっかり
枯れてしまうタイプでのようです。
ココロを「今」にあずけて遊ぶ、
創造性につながるこんな時間を
これからも何より大切にしていきたいと感じています♡
日本では今
夏休みの真っ最中ですね。
子どもたちは
それぞれの愉しみ方で
思う存分「今」を楽しんで
遊んでほしいですね。
そんなことを願いながら
サンパウロの子どもたちの姿を
少しだけお届けしました。
*
サンパウロ便りでは
地球の反対側の日常をご紹介しています。
今日も読んでくださりありがとうございました。
これからも、こんな日々をご紹介していきます。
楽しんでいただけたらうれしいです。
どうぞよろしく。
【関連記事】
0コメント