歩行者天国は、まるでLIVEペインティング -サンパウロ便り
パウリスタ大通りの休日は、まさにキャンヴァス!
埋め尽くす絵の具は私たち一人ひとりです。
あちこちから聴こえてくる音楽に乗せて
色とりどりの人々がそれぞれの絵を描く、生きた作品展です。
ストリート・キャプション
いつも賑やかなパウリスタ大通り人々が色とりどりのストーリーを胸に歩いています
露店市では、太陽の光を浴びてキラキラ輝くフルーツやお菓子たち。
甘い香りを奏でるオーケストラです。
フルーツ・キャプション
太陽の光を浴びてキラキラ輝くフルーツたちの宝石箱
ケーキ・キャプション
甘い香りが通りに広がり、幸せな気分になります
美術館のピロティーは、緑とアートが調和する静寂の楽園。
古道具市・キャプション
タイムスリップしたような古道具市でアンティークの時計が刻む時間は、どこか懐かしい時代を思い出させてくれます
かつて軒を連ねた古道具市は、ヨーロッパ中世の世界そのもの。
万年筆・キャプション
美術館の改修工事もあって姿を消した骨董市、再開を待つ声が聴こえています
パウリスタの日曜歩行者天国は、
日常でちょっと疲れた五感を刺激し、心を豊かにする、そんなリフレッシュの散歩道。
人々を魅了し続けるこの場所は、一人でぶらりと歩いてみるだけで
安らぎと明日へのパワーをチャージしてくれる、私にとっての宝箱です。
明るい陽射しの中、パウリスタ大通りは
今日も笑顔の花が咲き乱れる庭園のようでした。
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