緑まぶしい南米の1月 -サンパウロ便り

サンパウロのお正月は、夏休み真っただ中。


真昼の太陽が容赦なく照りつけるけど

それでも、木陰に入ればかなり涼しいです。


毎日のスコールのおかげもあって朝晩はかなり涼しくて、

夜はしっかりと掛け布団や毛布が必要です。



屋上果樹園は、都会のオアシス。


一歩足を踏み入れるとそこには緑豊かな別世界が広がっています。





ブラジルで柿が実るのは3月、4月。


今は花から小さな実を楽しませてくれる季節です。





小鳥のために

木陰をもたらしてくれる大きな木。


ふわふわの花が咲くこの木には

どんな実がなるのかな。





黄色いイペーの咲いた枝には

陽光に映えて長~い豆のさやが揺れ、


まるで自然が作り出した芸術作品のようです。






葉の間から覗いているのは四季咲きのピタンガです。


街のいつもの通り道にも甘い実がなって

ちょっと手を伸ばすだけで

童心に帰ってこんなおやつが楽しめます。


*


サンパウロ都心の

喧騒の真っただ中にあって


心ゆくまで自然と触れ合えるこの屋上果樹園では

毎年1月になると、こんな緑まぶしい世界が広がります。


日本では今、冬の真っただ中ですね。


あなたの近くにも

四季折々の自然と触れ合える、お気に入りの場所はありますか?



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Vida cotidiana   em São Paulo ◆サンパウロ生活◆ 街に溢れる色彩 あったかいハート そして笑顔 日常のひとコマを 道端からお届けします      松本乃里子      - Jan.2021

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