ブラジル人による日本語スピーチコンテスト2022 -サンパウロ便り

- Concurso de Oratória em Língua Japonesa -



第42回日本語スピーチコンテストが、9月25日

CBLJ -ブラジル日本語センターにて開催されました。

https://www.facebook.com/CBLJ.nihongo


疫病による中止期間を経て

昨年に続きハイブリッド形式で開催され

全国から20名ほどが参加。



基礎をマスターしたCクラス

中級のBクラス

上級のAクラス、に分かれ

スピーチを競い合いました。



県費留学生の帰国報告や

阿波踊り、琴の演奏など

アトラクションも多く

ブラジル日本都道府県人会連合会

上記のCBLJとともにこの活動を共催しています。


各参加者のために

両機関による

事前の細やかなガイダンスと準備、


そして後援の諸機関のサポートがあって

実現してきたイベントです。



私も5人の審査員の一人として招かれました。


審査は

・スピーチの内容

・日本語表現力

・日本語音声表現力

・聴衆意識度

に分けて細かく採点され、協議されました。



ブラジル全国からのオンラインによる参加者、

そして会場での対面発表による参加者、

ハイブリッドで参加と受賞を喜び合いました。



最後の記念撮影


各部門1位・2位の

対面発表の入賞者です▽






初級 B▷ 中級 C▷ 上級A

アトラクションを挟んで5時間近く同時中継が行われた記録です ▼


下の写真は、この講堂で何年も私たちと共に活動してきた

参加者のLucasさん。

昨年に続いて健闘しました。

(許可を得て

会場のようすを伝える画像として掲載します)

‐上の動画では、3時間に近い 2:52:00 くらいからの5分間です -




一人ひとりの参加者が

日本語を愛して学んできたようすや

その学習を通して得た人生の宝物を

たくさん分けていただきました。


そして、聴き手の心に届くスピーチについて

あらためて多くのことを学びました。




ブラジルの絵本箱

Vida cotidiana   em São Paulo ◆サンパウロ生活◆ 街に溢れる色彩 あったかいハート そして笑顔 日常のひとコマを 道端からお届けします      松本乃里子      - Jan.2021

0コメント

  • 1000 / 1000