都市の造形②現代のフォルムに息吹を与える存在 -サンパウロ便り
- Shape of Sao Paulo, today -
都市の造形①時代を経た景観 から続きで
ブラジルの現代建築は
フォルム自体が自由で
おもしろい
建造物で知られる
曲線美を採り入れたスタイルや
地震がない国だってことを証明する
上へいくほど広がる建物とか、
斜め上方へと伸びるビルディングとか、
▲
ご近所の
なんでもないビルで
昼食のテーブルから
スマホで捉えた天窓は
ただの吹き抜けだけど
とてつもない自由を
感じさせてくれます
東洋地区
Liberdade -リベルダージ
では
駅を通っても、
日本とブラジルを繋ぐ
文化交流のビルに入っても、
こうした生け花が
ひそやかに、そして
あでやかに存在感を醸して
通行人を和ませて
くれています
これは
ビルの谷間の果樹園
タンジェリン
根方にすくすく
ひこばえです
「都市の造形」
潤いを感じさせる現代の風景には
大都会の真ん中に立っていても
見まわせば必ず
植生があって
無機質な空間に
すんなりと存在する自然
そこには、いつだって
心を洗われる光景があります
0コメント