サシー・ペレレはブラジルで人気の妖怪です

- Saci Pererê, o nosso herói -



10月の終わりはハロウィーン!

地上から旅立った大切な命を

偲ぶとき・・



そして、みんなが大好きな妖怪

Saci Pererê の記念日でもあります




サシーは、一本足で赤い頭巾。

森に棲んでいます。



竜巻に乗ってやってきては

いつも騒動を巻き起こす

こんな姿の人気者




馬のタテガミをぜ~んぶ

こま結びにして怒られたり


カポエイラで

仲間たちと遊んだり



片時も

じっとしてなんかいないのよ



     


片脚ケンケンで

神出鬼没


街に現れ

パイプをくゆらし

日がな一日

遊んでる


日本でいえば

河童みたいな人気者です







ブラジルを代表する

おとぼけキャラクター




こんな愛されサシー、

Jorge Bem Jor の歌でどうぞ


ブラジルの絵本箱

Vida cotidiana   em São Paulo ◆サンパウロ生活◆ 街に溢れる色彩 あったかいハート そして笑顔 日常のひとコマを 道端からお届けします      松本乃里子      - Jan.2021

2コメント

  • 1000 / 1000

  • 松本乃里子

    2021.11.07 18:48

    コメント、ありがとうございます。 この試みは、ブラジル愛をブラジルの人びとに向けての愛を伝える自由俳句で、従来の俳句とは分野も違いますが、育てていくつもりです。 季節感を出すところまでまだ到達していません。 コメントでいただいた俳句は、日本で詠まれた南半球の季節感。 地球に生きる今を感じ、うれしくおもいました。
  • 森口裕

    2021.10.30 12:21

    “写真で俳句”    サッシ―が 竜巻で ハロウィーンに やってきた   龍も一緒 サッシ―と 明るく元気な顔を見せ 俳句は自然や人間、万物や風情、それに感応した 心を 瞬間 切り取った絵のようなものですね。躍動も不安も 高揚も感嘆も。それは社会や時代そのものをも 時にシャープに表したり諷刺したりも・・・。 絵本箱、ポルトガル語の自由俳句という新しい挑戦に、もう10年くらいたちますが、お店を使った句会のI亭のYさんが、『写真で俳句っていいですね。やってみたら』と言っていたことを思い出しました。 「ポルトガル語の自由俳句」と字句を離れた瞬間に、前掲2句では5・7・5をいとも簡単にこえってしまいました。   一日千秋ならざる 一秋千日   あっという間に秋こえ冬はやって来し   これも四季 時代さながら 移ろいて   待ち遠し 夜明け 春 光 明日                                     応援しています。 東京 笑顔の達人より