生活を彩る青空市① -サンパウロ便り

サンパウロ生活の楽しみの一つに

「食」があります。


フェイラと呼ばれる青空市は

曜日ごとに区域が決まっていて


野菜、フルーツ、

肉に魚、

チーズやはちみつ、

乾物のブースが

車道を区切って並んでいます。


楽しませてくれるのは

胃袋だけじゃなくて


目も、心も。



「生きててよかった~」ってなります。




素敵でしょ、

色彩の洪水!


今はライチ -lichia も旬のひとつ。





スターフルーツ -carambola など

たいていのトロピカルフルーツも


国土が広いので

アマゾン地域から運ばれて


涼しいサンパウロでも

四季を通じて楽しめます。






日常の野菜は、だいたいここで調達。


ずっしり重いリュックを

うちの人が背負ってくれるのもありがたい。


家に帰って収穫物を見回せば


一週間の献立なんて

自動で浮かんできちゃいます。






都心では、近所のあちこちで

青空市が展開しているので


私はたいてい、週に3回


トマトはあっちの木曜日、

ブドウはこっちの金曜日、

なんて感じで


いそいそと出かけていきます。


だから、売り手とは

もうすっかり顔馴染み!


おまけだってしてもらえます。






こうした朝市は、

日常生活のうるおい。


身も心も

リフレッシュできるひとときです。



私にとっての

「青空市のもう一つの楽しみ」…


それは、来週②に続きます。



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