滝の街・国境を越えてパラグアイを歩く

- una ciudad del Iguazu, Paraguay -



イグアスの滝  から続きで



パラグアイ


20代前半、

農地に数週間ほど滞在したことがありました。



イグアスの滝まで行ったのだから


「ブラジルから陸路で国境を越えて

ちょっと空気を吸いに行ってみたいな」

足を伸ばしてみました。



なんだか優しい人たちが

親切にしてくれましたよ。


スペイン語の響きが耳になつかしくて

あったかかったです。



こうしてただなんとなく

街の人と話すことこそが


おもえば

宝物のような体験で



好きなハーブを

あれとこれと、と選んで

お茶にしてもらう



芳香が

下町の雰囲気を

ガラリと変えてしまう瞬間です


*


国境イグアス川に架かる

橋の名は

「友情橋 -Ponte de amizade



車や徒歩で渡れば

パスポートなしで

国境を越えられる


そう。

大陸の醍醐味です


橋の下は

世界最大の滝へと続く大河です





パラグアイで買いものをすると

US$500.00までは無税なので


国境を越えて

IT機器やカメラなどを

買いにくる観光客でごった返しているのですが



私はたまたま買うものがなかったので

のんびり街を歩くことにしました。





真昼の太陽に

全てが白く光って

何も見えない


そんなメインストリート



歩道に張り出した

太ったセニョーラのレストランで ▽


フットワーク抜群のお兄さんに

あれこれ希望を言って

チャチャッと家庭料理をつくってもらい


おしゃべりしながら堪能




ものすごく香りのよい

チキンと野菜炒めの

ワイルドなごはんだったけど


肝心のご馳走が

目がくらんでよく見えなかったほど


その見知らぬ街の

陽光は

強烈で圧倒的でした







-次はラスト

原野の生き物たちのプロフィールへ続きます-



【旅・イグアスの原野にて】 

①イグアスの滝  ショート動画

②パラグアイ国境の街

③イグアスの原野で出会う生き物たち


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ブラジルの絵本箱

Vida cotidiana   em São Paulo ◆サンパウロ生活◆ 街に溢れる色彩 あったかいハート そして笑顔 日常のひとコマを 道端からお届けします      松本乃里子      - Jan.2021

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