バナナが実って、柿も色づいてきました -サンパウロ便り

- frutas de hoje no pomar do cobertura do prédio -



都心のビルの屋上果樹園でも

バナナがぎっしり実ってきたよ



木の上では緑いろのままです

黄色く熟すには

切り落としてしばらく寝かせます





その隣りでは

柿が色づいてます


サンパウロで、柿は4月が最盛期。

ちょっと早めの収穫ね






そしてそのお隣りでは

ステキなヤシの木が光にゆらいでいます


幹に

新しいヤシの赤ちゃんが芽生えてきたね





3月は

秋が半分まできたところ。


実りをもとめて

果樹園を歩く

ほっとする時間です。





【NATURE】........................... 

ザクロの実と花が揺れてたよ  

コーヒーの芽・今年の成長   

街なかの、小鳥たちの楽園   





ブラジルの絵本箱

Vida cotidiana   em São Paulo ◆サンパウロ生活◆ 街に溢れる色彩 あったかいハート そして笑顔 日常のひとコマを 道端からお届けします      松本乃里子      - Jan.2021

1コメント

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  • 森口裕

    2021.03.16 10:57

     東京は、最速の桜開花が続き、春分の日(20日)あたりから相次いで満開見ごろを迎えます。絵本箱が伝えるサンパウロのザクロ→バナナ→柿→ヤシと進む実りの秋と一緒で、水仙、ボケ、雪柳、桜、こぶし、そして日影の季節遅れの椿と一斉に花が各所を彩っています。それにしても最低気温はまだ冬のような低い日が今も続き、しかし、上がる時は20度超えで4月下旬並み、5月並みの寒暖差という異常気象が彩り豊かな景色を街中に演出しています。コロナ禍でもこの樹々、花々のように、必ず、実り、開き、広がって景色となっているように、私たちも樹々、花々のように、たくましく、のびやかに、楽しく、自由に、コロナ禍をのりこえ、花を開き、実を実らせていきたいものです。自然ほど予測のつかない自由で変幻自在なものもなければ、そのことをとおして、いつも自然である確かなものはありません。人間もまた自然なのだから。