クリスマスを待つ街角 -サンパウロ便り
- Natal 2023 na Cidade -
南半球は
夏至のクリスマス!
街が黄昏に向かうのは
時刻がずいぶん遅くなってから。
イルミネーションも、
夕暮れを待って
やっとパワーを見せ始めるところです。
ブラジルの仲間たちと話していて
先日も盛り上がったのは
「ブラジルではクリスマスって
ファミリーで楽しむんだよね」
これは、日本のクリスマスとの違いです。
ファミリーっていっても
規模がちがいます。
ふだん会えない きょうだいの家族や
若いファミリーが連れてくる新しい恋人たちも集まって
数十人で騒ぐんです。
子どもたちの楽しみも
最高潮にふくらみます。
それは、プレゼントだけじゃなくて
いつも可愛がってくれる遠い親戚のみんなに会えるから。
私は仲間たちと
今年もクリスマスソングを
ポルトガル語で歌います。
*
さて
わが家のロビーでも
暖かい灯りが
外から帰る私を
迎えてくれるこの季節。
そういえば先週、
眠っているあいだに
鮮やかなビジョンをみました。
それはね、数年後に遠い遠い星から
私にとって大きな希望が地上に誕生するという
強いメッセージでした。
誕生するそのひとは
過去に自分を愛することの大切さを
私に教えてくれた存在でもあります。
私を導いてくれる師でもあって
愛の存在として今はまだ遠いかなたで
幸せにしているということです。
なんとも「ゆめいっぱいの」
不思議な一夜の夢でした。
今年のクリスマスに街で出会ったゆりかご、私の希望のシンボルです ▲
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