街で見かけるニホンゴ -サンパウロ便り
- Letras japonesas nas esquinas das ruas -
日本語や日本の文字は
ブラジルでは本当に愛されています。
日系人ではないブラジルの若者たちも
マンガ、アニメ、ゲームを通じて
日常でよく学び、親しんでいます。
タトゥーの世界でも、日本語は人気です。
「保護」は目をこすって二度見しちゃった! ▲
しかも、星の王子様と並んでる
信仰心やヨーロッパの文化から来る
愛・家族・父・母・感謝 などを彫っている人もよく見かけます。
タトゥーは自己表現、ファッションといった意味合いに加えて
「自分にとっての大切」を肌身離さず身につけるツール、
そんな感覚だからでしょうか。
この「保護」を見て私がまず連想したのは
この国の文化から
「大天使ミカエルのご加護」でした。
・・星の王子様の物語にも
バラを大切に守る場面がありましたね。
さて、これはバス停のラクガキポスター ▽
なかなか読めなかったけど
「アドレナリン」ですかね。
アド子ソンかもしれませんけど。
このサッカーシャツ、最近けっこう流行ってます ▲
コリンチャンスのチームグッズで
「これがコリンチャンスです」て書いてあるけど
日本語にするなら、
もう一歩こなれた翻訳にしてほしいですね。
「なんたってコリンチャンスだぜ」・・そんな感じでしょうか。
最後は、とある古い教会のドアです ▽
東洋人街にあるんですけど
Welcome を日本語にするなら
「いらっしゃいませ」はないんじゃないかしら。
そんなこんなで、街には今日も
愛にあふれるちょっとフシギな日本語があふれています。
【Nihongo em São Paulo】
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